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２０１０年冬に開催を予定している「第２５回日韓観光振興協議会」の開催地が
１５日、香川県高松市に正式決定した。
同会には政府の観光当局や民間観光業の関係者らが参加。観光政策について
意見交換するほか、香川県内の観光地を視察し両国間の交流活性化を図る。
同会が県内で開かれるのは初めて。
相互交流の促進を目的に、１９８６年から毎年、両国で交互に開催している。
香川県と高松市が協力し１０月に開催地の募集に応募。観光庁に働き掛ける
などして１１月中旬には内定を得ていた。
今月１４～１６日に韓国・仁川広域市で開かれた同会の本会議では、県観光
交流局の三木誠次長が韓国からの誘客事業について発表したほか、
市国際文化・スポーツ局の加藤昭彦局長が開催地紹介で高松をＰＲし、正式に
決まった。
開催に向け、今後具体的な日程や内容を協議。かがわ国際会議場での本会議
を予定しているほか、来年は瀬戸内国際芸術祭が開催されることもあり、
芸術祭の舞台となる島々などの観光地視察も考えているという。
ソース：四国新聞
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