09/12/16 22:03:01
- 外国人の物乞いが横行、シンジケートが背後で暗躍? -
【クアラルンプール】 外国人の身体障害者をマレーシアに連れてきて物乞いをさせ、
多額の金を得ているシンジケートが暗躍している模様だ。英字紙「ザ・スター」が報じた。
通行人から貰うのは通常は1リンギ程度だが、中には5リンギや10リンギを置いていく
善意の通行人もおり、ひと月で数千リンギの収入になるとみられる。
これらの物乞いはミャンマー、パキスタン、カンボジア、中国、ベトナム、インド、タイなど
から連れて来られており、バンに乗せて市場など人通りの多い場所に配置し、数時間後
にまたバンに乗せて別の場所に移動するということを繰り返している。中にはタクシーが
迎えに来ているケースもあり、携帯電話で連絡をとりあっていたりする。取材班の車に
気付いたタクシーが尾行を撒こうとするなど、明らかに組織立って物乞いを行なっている
様子が窺えるという。
物乞いはいずれも手足が無かったり顔がひどく爛れていたりしており、通行人の同情を
引くように故意に切断したり強酸で爛れさせた可能性もあるとの見方もあるほか、物乞い
がシンジケートに拉致されて連れてこられた可能性も指摘されている。しかし指が無かっ
たり人相が変わっていたりするため、たとえ当局が不法滞在の外国人として保護・拘束
しようとしても身元が分からない可能性があり、処分に困ることになりかねないという。
ソース : マレーシアナビ 2009/12/16 12:55 JST配信
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