09/12/15 21:18:44
(これより上は省略)
◇「会見は当然」「配慮欠如」 閣僚ら発言
天皇陛下と中国の習近平国家副主席との会見が特例的に設定された問題に関し、
15日は閣僚らの発言が相次いだ。
亀井静香金融・郵政担当相は閣議後の会見で
「習氏は次の主席だから、お会いするのは当たり前。
政治的かどうかは役人が判断することじゃない」と反論した。
仙谷由人行政刷新担当相は
「政治利用うんぬん、というのが政治利用的、政治的な話になる」と述べた。
菅直人副総理兼国家戦略担当相は
「陛下の体調に気を使うのが宮内庁長官の仕事の大きな部分。
100%こちら、100%あちら、ということではない」と述べた。
また、「宮内庁長官は他の行政庁とはやや性格の違うところもある」と話し、
長官の対応に一定の理解を示した。
この問題で、自民党の谷垣禎一総裁は15日の会見で、
「天皇の憲法上の象徴たる地位と矛盾のないよう(内閣の助言と承認は)慎重に配慮すべきだ。
政府、与党首脳の中に極めてデリケートな配慮が必要という意識が
まったく欠如しているのではないか」と批判した。
ソース 毎日新聞 2009年12月15日 東京夕刊
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