09/12/14 19:13:03
在日韓国・朝鮮人とその家族が北朝鮮に渡った「帰還事業」を考える集会が13日、
東京で開かれ、参加者からは「帰還事業で北朝鮮へ渡った人たちの多くが生活に
苦しんでいる」などと、支援の必要性を訴える意見が出されました。
帰還事業は昭和34年から昭和59年まで25年間にわたって行われ、在日韓国・
朝鮮人とその家族およそ9万3000人が北朝鮮へ帰国しましたが、その後の消息を
確認できない人も少なくありません。
集会はこの事業が開始された日から14日で50年を迎えるのを前に開かれたもので、
帰還事業に詳しい研究者などが参加しました。
集会では、まず北朝鮮から逃れてきたいわゆる脱北者の支援をしている団体の代表
の坂中英徳さんが「北朝鮮へ渡った人たちの多くが事前の見通しとは違って生活や
差別に苦しみ、日本に逃れてくる人も増えている」と述べ、支援の必要性を訴えました。
続いて開かれたパネルディスカッションでは、研究者などから「現在も多くの課題が
残る問題として、帰還事業の実態を伝えていくことが必要だ」といった意見が出され
ました。また集会では、在日韓国・朝鮮人の夫とともに北朝鮮へ渡ったいわゆる
「日本人妻」も厳しい暮らしを強いられていることなどが紹介され、参加者からは邦人
保護の問題として政府に取り組みを求める意見が出されていました。
URLリンク(www.nhk.or.jp)
URLリンク(www.nhk.or.jp)
ソース:NHK
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★1が立った時間:2009/12/13(日) 21:48:20