【韓国】「部屋全体がすぐに温まる」外国人も感嘆するオンドル文化[12/09]at NEWS4PLUS
【韓国】「部屋全体がすぐに温まる」外国人も感嘆するオンドル文化[12/09] - 暇つぶし2ch1:超イケメンマスク( ヽ´`ω´ )φ ★
09/12/09 15:07:29
「薪を運ぶ牛と馬の行列は通常未明から午前10時まで続くが、この時間帯にはソウル
の街を通るのが本当に難しい。1頭がようやく通れる狭い道でばったり会うことになれば、
仕方なく薪の包みと壁の間に挟まらないよう退けたり、出口や横道を見つけたりするまで
きびすを返さなければならない」(「コレア、コレアニ」、森と木)。

イタリア領事のカルロ・ロジェティーが体験した真冬のソウルの街は薪の包みを大量に
積んだ牛と馬とぶつかり通行が困難なほどだった。

「ここで温かく過ごすのは非常に難しい。非常に寒く、公使館に必要な燃料代が毎月75
ドルもかかる」。

1885年の冬、月給60ドルで公使館を運営していた米国の代理公使フォークが両親に
送った手紙で訴えた通り、貧しい庶民が朝夕、木の枝を一束ずつ購入し、ようやくご飯を炊
き、体を温めることができたあの時代。「かまどがご飯を食べる」ということわざがある程度
に、コメを売って薪を買わなければならないほど燃料代は高かった。

越冬向けの薪を用意するのはキムジャン(越冬のためキムチを大量に漬けること)よりも
切実であった。「床は非常に暖かく、部屋全体がすぐに温まる。かまどはご飯を炊くと同時
に温気も与えることから、経済的にかなり有利だ。ロンドンやニューヨークの最も窮乏する
人と比べてみた場合、ソウルには寒く過ごしたり、欠食したりする人はほぼない」(「サントゥ
の国」、ジブムンダン)。

アンダーウッド夫人の賛嘆のように、薪の火で炊事と暖房を兼ねていた韓国の庶民の越
冬は、帝国の貧民より厳しくはなかった。「ソウルは天国ではない。夕方ころの空は奇妙に
変わっていく。各家庭のかまどに燃料を入れて火をつけるから、莫大な量の濃い煙が都市
を包む。この煙の中で、あなたはほとんど息をすることも前を見ることもできない」。

フォークの記憶通り、当時、ソウルの空を覆うほど各家庭のかまどは山林を禿山にしな
がら燃えあがっていた。帝国主義・日本が「オンドルによる亡国論」を主張するほど韓国の
暖房文化が山野を裸にしたひとつの要因であるのは違いないが、その主犯は帝国主義・
日本による山林の収奪であり、同族同士で戦った韓国戦争(1950~53)であった。

52年に政府が無煙炭の普及を積極的に進めて以来、かまどは薪の代わりに練炭を燃
やしはじめた。60年代以後、練炭・石油・ガスボイラーが次々と普及し、住まいの形も韓国
式から洋式に、マンションに変わっていった。しかし薪の火の熱気を全身に伝えたオンドル
の文化は依然生活の奥深く息づき、進化中だ。チムジルバン(日本のサウナに相当)で横
になりたくなる今日この頃である。

URLリンク(japanese.joins.com)


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