09/12/07 23:52:10
中国渡航し知人紹介=事業拡大手助けか-入管汚職で審査官・警視庁
東京入国管理局の在留資格認定手続きをめぐる汚職事件で、東京入管横浜支局統括審査官
だった小倉征史容疑者(54)が、外国人招聘(しょうへい)会社社長伊東信悟容疑者(46)ととも
に中国・上海に渡航し、現地の知人を紹介していた疑いのあることが6日、捜査関係者への取材で分かった。
伊東容疑者は事業拡大のため、中国に進出しようとしており、警視庁捜査2課は
小倉容疑者が人脈づくりに協力した疑いがあるとみて裏付けを進める。
捜査関係者によると、小倉容疑者は2008年4月、横浜支局から成田空港支局に異動。
その後、伊東容疑者とともに上海に渡航し、費用は伊東容疑者が負担した。
小倉容疑者は上海で、伊東容疑者に対し、仕事で知り合っていた現地の知人数人を紹介したという。
小倉容疑者が横浜支局にいた際、伊東容疑者はフィリピン人女性らの
在留資格認定手続きをめぐり、便宜を図ってもらっていた。
小倉容疑者は成田空港支局で入国審査担当の統括審査官になったが、
同支局には在留資格認定証の審査を受け持つ部門はなかった。
このため、小倉容疑者が以前とは別の方法で伊東容疑者を
手助けしようとして知人を紹介したとみられる。
このほか、小倉容疑者は受け入れ予定の外国人の出入国歴などを
教えていた疑いがあるという。
ソース:時事通信 (2009/12/07-02:31)
URLリンク(www.jiji.com)
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