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▲ 加藤紘一・元自民党幹事長
日中友好協会会長を務める加藤紘一・元自民党幹事長が、中国への渡航移植
の仲介をしている男性業者から「中国の医師に日本の臓器移植技術を学ばせる
機会を設けてほしい」と口利きを依頼され、日本移植学会幹部に協力を要請、
研修を実現させていたことが6日、関係者の話で分かった。
加藤氏はこの男性と約3年前から付き合いがあるが、移植仲介に関与しているか
どうかは知らなかったとしている。
中国の移植医療は死刑囚からの臓器摘出など倫理的な問題が指摘されており、
現場の医師は患者を渡航させることを含め関与に極めて慎重な姿勢を取って
いる。臓器移植法は国の許可なく臓器のあっせん業をすることを禁じているが、
男性は許可を得ていない。
加藤氏は「日本の画期的な新技術を学びたいということなので引き受けた。
(男性が)あっせん業をしていたとは信じられない。何かの間違いではないか」と
しており、本人から早急に事情を聴く意向を示している。
加藤氏らによると、研修は今年1月、日本移植学会幹部の大学教授が講師役
となり、中国中部の病院から移植医2人を迎え東京都内で実施。数日間にわたり
滞在し、手術を見学するなどした。
ソース:47NEWS/共同通信
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