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埼玉県伊奈町寿のバイク部品取扱業「東京パーツ」の倉庫が焼け、男性の遺体が見つかった火事で、県警捜査1課と上尾署は30日、男性の頭部に殴られたような跡があったことから殺人事件と断定、捜査本部を設置した。男性の身元を調べている。
捜査本部によると、火災は28日午後1時5分ごろ発生。約288平方メートルの鉄骨平屋倉庫で、男性の遺体の周辺にあった材木などが激しく焼けていた。
関係者などによると、パーツ社は韓国籍の男性 (49) が経営。倉庫はこの男性が借り、6月から使用していた。住み込みで働いていた従業員も数人いたという。賃料は10月に一度振り込まれただけだった。
倉庫を借りた男性や従業員と連絡が取れておらず、捜査本部は所在の確認を急いでいる。
倉庫の近所の無職女性 (33) は「たまに夜中まで作業していた。11月ごろから、中でたき火をしていたみたいで、黒い煙が出ていることがあった」と話した。
■ソース
伊奈町の火災は殺人事件 県警、捜査本部を設置
URLリンク(sankei.jp.msn.com)