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北朝鮮が自国通貨「ウォン」を新通貨に切り替えるデノミネーション（通貨交換）を実施した。これにより、
貿易の一部が停止するなど影響が出ている。
中国国営・新華社が北朝鮮・平壌発で伝えたところによると、北朝鮮外務省が現地の外国の大使館
に対し、「１１月３０日から旧紙幣の使用を停止し、新通貨に切り替える」と通知した。交換比率は旧
通貨１００に対して新通貨１の割合。
北朝鮮と取引している中国の貿易関係者は、ＮＮＮの取材に「ウォンが人民元に対して１１月３０日から
約半額に下がった。貿易がストップしている」と述べ、「北朝鮮経済が混乱している」と明らかにした。
今回の通貨交換について、専門家は「闇市場で流通する地下資金を引き出す狙いがあるのではないか」
と指摘している。
ソース：日テレ
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