09/11/30 18:37:28
- アフガン支援:軍当局、米国製装甲車を借用か -
韓国軍当局が、アフガニスタンに派遣される軍兵力の安全のため、IED(急造爆発物)
などから兵力を保護できる米国製の特殊装甲車「MRAP(耐地雷・待ち伏せ防護)」を、
リースなどの方法で緊急に確保する案を検討していることが29日までに分かった。
韓国政府の関係者は、「アフガニスタンで活動する韓国軍にとって最も脅威的な存在
はIEDという分析が提起され続けていることを受け、米国製MRAPを緊急確保する案など
を含め、多角的な対策を検討している」と語った。
軍当局は、MRAPの場合、米国の国内法により海外へのリースや販売ができない可能性
があることから、リースなどができるかどうか米国側に打診したという。また軍当局は、
韓国製のK200装甲車およびバラクーダ装甲車にIED防護用の装備を追加して派遣する
案も進めている。
軍当局は、これらの防弾装甲車のほか、UH60「ブラックホーク」輸送ヘリ4機、狙撃銃、
空中で榴弾が爆発するK11次期複合小銃などもアフガニスタンに送る案を進めている。
軍消息通は、「ヘリの場合、イスラム原理主義勢力タリバンが持つスティンガー・ミサイル
やRPG7対戦車ロケット弾の攻撃に弱いため、熱追尾ミサイルを妨害する装備などを搭載
する計画だ」と語った。
ユ・ヨンウォン記者
ソース : 朝鮮日報日本語版 記事入力 : 2009/11/30 10:42:23
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