【中国】 日本が「科学技術大国」中国の背中を見る日 ~すでにスパコンでは中国5位・日本31位 [11/24]at NEWS4PLUS
【中国】 日本が「科学技術大国」中国の背中を見る日 ~すでにスパコンでは中国5位・日本31位 [11/24] - 暇つぶし2ch1:憂哀φ ★
09/11/29 23:49:27
日本が“科学技術大国”中国の背中を見る日

米エネルギー省(DOE)は11月16日、傘下のオークリッジ国立研究所のスーパーコンピュータ
「ジャガー」が、世界のトップ500の中で世界最速の栄誉を獲得したと発表した。Cray社製「XT5」
への改良によって達成したもので、現在の最も困難な問題を解決するための科学的手段を提供
するものだと高く評価している。

「ジャガー」は今年6月に公表されたトップ500リストでは2位だったが、オバマ政権は「米国再生法」
(Recovery Act)のもとで、「ジャガー」の改良に約2000万ドルを投じた。DOEのチュー長官は、
スーパーコンピュータを使ったモデル化やシミュレーションは、科学の様相を変えるだけでなく、
米国の競争力を強化すると指摘。エネルギーや気候変動といった問題と取り組むにあたって
有力な手段となり、米国をクリーンなエネルギーの未来へと導くだろうとの期待を示した。

11月に公表されたスーパーコンピュータのトップ500リストを見ると、米国の強さは相変わらずだが、
中国の躍進には目を見張るものがある。

10年前のトップ500のリストでは、中国はわずか1台しかリストアップされていなかった。それも
ベスト100には1台も入っていない。ちなみに、日本はトップ500の中に57台が入っていた。

10年後の今年11月のトップ500リストを見ると、日本の16台に対して中国は21台がランクインした。
しかも、中国国防科技大学が開発した「天河1 号機」が5位、上海スーパーコンピュータセンターの
「曙光5000A」が19位にランクされたのに対して、日本最速のスーパーコンピュータ「地球シミュレータ」
は31位だった。

演算速度を見ると、コンピュータの性能計測(ベンチマーク)プログラムである「HPL」(High-
Performance Linpack)で、「ジャガー」1759テラフロップス(1テラフロップスは毎秒1兆回の
浮動小数点演算速度)に対して、「天河1号機」563.1テラフロップス、「地球シミュレータ」122.4
テラフロップスとなっている。

中国は宇宙分野でも、国をあげて積極的に研究開発に取り組んでいる。推進剤に液体酸素と
ケロシンもしくは液体水素を使う次世代運搬ロケット「長征5号」は2007年に政府の認可を取得し、
2014年の打ち上げをめざして開発が進められている。「長征5号」は、全長60.5m、最大直径5m、
離床重量800t、運搬能力は基本タイプだと 10tで、これまでの「長征シリーズ」ロケットの中でも
最大だ。

また国家航天(宇宙)局は9月4日、宇宙環境観測や対地観測等の科学研究分野において小型
ロケットに対するニーズが高まってきているとの認識から、液体燃料を採用した「長征6号」の開発・
製造に着手したことを明らかにした。中国航天科技集団公司第8研究院が開発を担当する。
初号機は2013年に完成の見通しだ。なお、ロケットの全長や最大直径、運搬能力など詳細な
仕様は明らかにされていない。

9月14日には、国務院と中央軍事委員会の承認を得て、中国で4番目の宇宙センター(射場)と
なる「海南衛星発射センター」の建設が海南省の文昌市でスタートした。2013年に完成する予定
となっている。

同センターは、酒泉(甘粛省)、太原(山西省)、西昌(四川省)に次ぐ中国4番目の衛星発射
センターで、「長征5号」の専用射場となる。年間10~12 基のロケットの打ち上げ能力を持ち、
静止軌道衛星や大型極軌道衛星、宇宙ステーション、深宇宙探査衛星の発射に利用される。

従来の発射センターは内陸部に位置しており、ロケットの輸送を鉄道に頼ってきた。このため、
トンネルを通過する際の制約から、中国のロケットは全長が長く最大直径が小さい傾向があった。
しかし、「海南衛星発射センター」は海上輸送が可能となるため、こうした制約を受けなくて済む
ようになる。

ソース:サーチナ
URLリンク(news.searchina.ne.jp)

>>2に続く)


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