09/11/29 05:29:54
韓国が経済協力開発機構(OECD)の開発援助委員会(DAC)に正式に加盟した。
DAC加盟23カ国(EU含む)は25日にパリのOECD本部で特別会議を開き、
韓国の加盟を決定した。
韓国は24番目の加盟国となり、2010年1月から加盟国としての地位を与えられる。
韓国は先進供与国の集まりであるDACに加盟したことで、
援助を受ける国から援助を施す国へと地位が変わることになる。
この日の特別委員会は22の加盟国とEU執行委員会代表が集まる中で
韓国の加盟資格の最終審議が行われ、加盟の可否を討論した。
DACのエクハルト・ドイチャー議長は会議に先立ち、
「韓国はこの数年間で援助額を大きく増やした模範国で、DAC加盟資格は十分だ」と説明した。
午後3時に始まった最終審査会議で駐OECD韓国代表部の金仲秀(キム・ジュンス)大使は
23の加盟国を相手に加入要請演説を行った。
次いで加盟国が簡単な討議を経た上で満場一致で加盟を確定した。
OECDのアンヘル・グリア事務総長が金大使に加盟受諾要請書を手渡し、
金大使が受諾書簡を渡すことで加盟手続きはすべて終わった。
1945年の光復以降継続して世界の支援を受けてきた被援助国から
60余年ぶりに供与国へと着替えた瞬間だった。
グリア事務総長は「韓国が真の先進国クラブに加盟した」とお祝いの言葉を述べた。
金大使は「世界の開発途上国が韓国を発展モデルとする契機になるものと考える。
韓国はDAC加盟国として国際社会での責任と役割を尽くすだろう」と約束した。
(>>2以降に続くです)
URLリンク(japanese.joins.com)