09/11/28 23:54:08
日本人観光客ら十六人が死傷した韓国南部・釜山の室内射撃場火災。
発生翌日に九州から駆け付けた遺族を追いかけながら、複雑な気持ちになった。
遺体を安置した大学病院併設の葬祭式場。
日本人遺族が確認のため控室から別室に向かうたび、記者団が後についた。
メディアスクラムの一員になる一方、韓国人遺族の控室が近くにあることに
気付いた。しかし、目を向ける記者は自分を含めて多くなかった。
後日、通信社の報道で女性観光ガイド(65)の遺族の声を知った。
悲しみに暮れる最中に入院費など約二千六百万ウォン(二百万円)を
病院側から請求されたという。韓国政府が日本人遺族を丁重に扱うことに
理解を示しながら、息子(37)は「韓国人犠牲者や遺族は相対的に
大事に扱われていないようで残念だ」と話した。
死亡十三人のうち韓国人は五人だ。命の重さは国によって違いはない、
とあらためて思う。
※依頼あり
◆ソース
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