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- 外国人に人種差別発言で起訴の男、「冒とく罪」認定 -
【ソウル２７日聯合ニュース】外国人に人種差別的発言をし起訴された男を、裁判所が
有罪と認めた。仁川地裁は２７日、刑法上冒とく罪で略式起訴された３１歳の男に対し、
罰金１００万ウォン（約７万円）の略式命令を下したと明らかにした。
男は７月１０日午後９時ごろ、同じバスに乗っていた聖公会大学研究教授のインド人
男性に「アラブ人は汚い」「においがする」など人種差別的発言をしたとして、略式起訴
された。国内司法史上、初めてのケースで、社会的に大きな波紋が広がった。
裁判部は、被告人が特定の宗教や国籍の外国人に対する嫌悪感を示すような発言をし、
被害者を侮辱したと認めたが、自らの過ちを認め反省していることを考慮し、略式命令で
事件を終結することが望ましいと説明した。
被害者の男性は「韓国社会に根強く残っている人種差別問題を公論化し、自らを振り
返る契機になってほしい」と話した。
ソース ： 聯合ニュース 2009/11/27 11:31 KST
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