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歴史発見】
中日共同調査団が発表、 「弥生人」の起源は江南地方か
※ 江南人骨日中共同調査団(山口敏・東京国立科学博物館名誉研究員が団長)は、
江蘇省の墓から出土した六十体(二十八体が新石器時代、十七体が春秋戦国時代、十五体が前漢時代)
の頭や太ももの骨、 歯を調査。特に、歯からDNAを抽出して調査し、
福岡、山口両県で出土した渡来系弥生人と縄文人の人骨と比較。
結果、春秋戦国時代人と前漢時代人は弥生人と酷似。DNA分析では、
江蘇省徐州近郊の梁王城遺跡の人骨の歯から抽出したミトコンドリアDNAの持つ塩基配列の一部が、
福岡県の隈西小田遺跡の人骨のDNAと一致した。
「文化的にも江南から影響有」という記事も見られる。
吉野ヶ里で発見された絹は、遺伝子分析により
前2世紀頃中国江南に飼われていた四眠蚕の絹であることが分かった。
当時の中国は蚕桑の種を国外に持ち出すことを禁じており、
世界で最初に国外に持ち出された場所が、日本の北部九州であり、考古学的に証明された。
中国江蘇省無錫市の越時代の貴族墓から出土した鐸(共同)右日本の銅鐸(弥生時代)
『中国沿海部の江蘇省無錫市にある紀元前470年頃の越の国の貴族のものとみられる墓から、
原始的な磁器の鐸が見つかった。南京博物院(同省南京市)によると、
これまで中国各地で出土した鐸と異なり、日本の弥生時代の銅鐸によく似ている。中国側研究者からは
「日本の銅鐸は越から伝わった可能性があるのでは」との声が出ている。
ただし中国南部とは、地図上でそういうのであって、その民族は中国人(漢民族)ではない。
URLリンク(sawyer.exblog.jp)
稲作のルート
朝日新聞(2001.6.23)
「大陸稲作 直行ルート証明」「弥生の炭化米 DNAを分析 大阪・奈良の遺跡」
大阪・奈良の遺跡両方の遺跡から出た弥生時代の水稲の炭化米のDNA(遺伝子情報)を分析したところ
朝鮮半島出土の米とは一致せず、中国の米と一致した。
URLリンク(yamatai.cside.com)
URLリンク(www.iza.ne.jp)