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▲アメリカ考古学会誌に米アラスカのアリューシャン列島アマクナック島で発掘された3千年前の鯨骨
仮面(上)と4千年前の先史人の岩絵である蔚山市蔚州郡の国宝285号盤亀台岩刻画で発見された
顔の模型。眉毛と目の模様などが似ている。
(蔚山=聯合ニュース)イ・サンヒョン記者= 「4千年前に盤亀台(パンクデ)壁画を描いた先史時代コリア
ンらが鯨を追って韓半島から沿海州、またクリル列島(千島列島)を経てロシアのカムチャッカ半島、続
いてアリューシャン列島をすぎて米国北部のアラスカに行った。」
国立水産科学院キム・ジャングン博士は24日午前、蔚山鯨研究所で開かれた韓日鯨文化セミナーで
「鯨と韓国の文化-コリアン新大陸発見説紹介」という主題発表を通じて異色の学説を話題に出した。
キム博士は「先史時代コリアンが米国新大陸を初めて発見したというこの学説は米国で『1893韓国展
示館復元記念事業会』のキム・ソンギュ会長が提示した内容」としながら「キム会長の主張は『鯨と韓国
の文化』という論文を通じて私が明らかにした内容と一脈相通じる」と話した。
この学説は2007年米国の考古学会誌に米国・アラスカのアリューシャン列島アマクナック島で3千年
前の韓国伝統のオンドルが発見され、新羅の微笑んだ屏山(ピョンサン)仮面と類似の形の「鯨仮面骨」
が発見されて信憑性を加えているとキム博士は説明した。
鯨仮面骨は国宝285号で世界で最も古い蔚山市蔚州郡盤亀台壁画の岩絵に出ている鯨仮面骨とそ
の形が似ているということだ。
キム博士はアマクナック島より米大陸にさらに近いアリューシャン列島のコディアック島、米北西部のシ
トカ村、シアトル近隣のピュージェット・サウンドおよびオゼット村などで発見された鯨と鯨仮面骨が描
かれた壁画が盤亀台壁画に比べてさらに遅れた時期に作られたことが分かってこの学説を後押しして
いると強調した。
3千年前に韓半島のコリアンがはるか新大陸米国北部までなぜ、どうやって行ったのだろうか?
この疑問に対してキム博士は「先史時代、鯨は油と肉、骨と筋、保存容器を提供する有用な物資」とし
て「この海の大事な贈り物である鯨が通る道を追って行ったのだろう」と主張した。彼はまた「オゼット村
のマカ・インディアンは盤亀台壁画に描かれたのと似た6~9人乗りの小さなカヌーに乗って鯨獲りをし
た記録がある」と明らかにした。
彼は「彼らは今でもこのカヌーで数百海里を航海している」として「先史コリアンもこういうカヌーでロシ
ア・カムチャツカと米国・アラスカ半島の間の列島を通じて米国に行ったのだろう」と推定した。
キム博士は引き続き「韓半島の先史人が刻んだ盤亀台壁画の鯨獲りの姿はロシア・チュコトカ、グリー
ンランドのエスキモー、米国・アラスカと北部大陸沿岸のインディアンの捕鯨と同一だ」として「世界鯨
文化の中心である韓半島の鯨に対する研究が必要な理由だ」と付け加えた。
ソース:聯合ニュース(韓国語) 2009/11/24 12:15 送稿
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