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‘ゲーム強国’コリア,スーパーマリオ級キャラクターがない
累積販売2億個…日任天堂グローバル企業へ育てた輸出担い手
赤い帽子に青色作業服ズボン、口ひげを見事に育ててはあちこちぴょんぴょんと飛び回る大工の
おじさんがいる。キノコを食べれば図体が大きくなる彼の名前は「スーパーマリオ」だ。
マリオは日本のゲーム業者任天堂をグローバル企業に成長させた1等功労者だ。1985年アーケ
ードゲーム「ドンキーコング」の助演で初めて顔見せしたマリオは同じ年「スーパーマリオブラザー
ズ」で主演席を横取りして本格的に名前を知らせ始める。このゲームは全世界的に4000万個が
売れて単一ゲームソフトウェアで最も多く売れた。マリオが人気を呼んでこのゲームができるゲー
ム機のファミコンの普及も急激に増えた。おかげで任天堂は世界的に有名なゲームブランドに位
置づけた。
任天堂の代表選手マリオの活躍は今でも眩しい。マリオは2007年以後だけで13個の任天堂ゲー
ムに登場した。過去のファミコンの時期から始めて任天堂Wii、任天堂DSなど新しいゲーム機が
登場した今でもマリオほどの販売社員はいないわけだ。韓国任天堂関係者は「日本本社でもマリ
オの身代金がいくらなのか調査をしてみたことはないが、非常に高いことだけは明らかだ」と話し
た。「スーパーマリオシリーズ」だけで累積販売量が2億個を越えて「スーパーマリオカートシリーズ」
はギネスブックに最高の家庭用ゲームとして登載されている。
20日ゲーム学会とコンテンツ振興院などによれば国内産ゲームで最も有名なキャラクターはネクソ
ンの「ダオ」と「バッジ」だ。2001年ゲーム「ビエンビ」から生まれたこれらは2004年の「カートライダ
ー」で大衆的人気を得た以後「バブルファイター」と「エアライダー」にも相次いで登場して国内産最
高人気ゲームキャラクターとして位置づけを固めた。ダオとバッジは学習図書に登場して90万部以
上売って、2007年にはTVアニメーション「ダオ バッジ ブームヒル大騒動」でに主役を演じて地上波
アニメーション視聴率1位を記録、ワンソース・マルチユースの役割をきちんとやり遂げることもした。
ゲーム産業強国の韓国でまさに名前を思い出させるほどのゲームキャラクターはこれらの他には
殆どない。チョ・ソンヒョン韓国ゲーム学会長は「国内ゲーム産業はアイオン(AION)やリネージュ
(Lineage)のように使用者が自ら主人公になるオンライン多重オンラインロールプレーイング(MMO
RPG)ゲーム中心に構成されていてゲームキャラクターに対する関心は相対的に減る」と指摘した。
これに伴い国内でもゲームキャラクター開発にさらに大きい関心が必要だという指摘が多い。現在
の国産オンラインゲームが好況を享受しているが中国、台湾など後発走者らが恐ろしくついてきて
技術格差が殆どなくなっているためだ。したがってこれからはサーバー運営、サービスのノウハウ
のような技術的側面より先んじたコンテンツで追撃する企業等を締め出さなければならないという
ことだ。
業界関係者は「マリオのようによく作ったゲームキャラクターは会社をグローバル企業へ育てる途
方もない成長動力」としながら「強力なゲームキャラクター開発はコンテンツ競争で一歩先んじる近
道になることができる」と強調した。
キム・ドフン記者
ソース：国民日報クッキーニュース(韓国語) 2009.11.20 18:25
URLﾘﾝｸ(news.kukinews.com)
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