09/11/19 17:17:33
通訳の資格を持つ中国人に旅館で接客業をさせたなどとして、警視庁組織犯罪対策1課などは、入管難民法違反の疑いで、中国籍の会社員、張 (ジヤン) 鵬 (プン) (33) =東京都杉並区成田東=、人材派遣会社経営、菊池光子 (61) =同区上荻= の両容疑者ら男女5人を逮捕した。
同課によると、張容疑者は雇用契約書を偽造する手口で中国人らに通訳などの在留資格を取得させ、菊池容疑者の会社を通じて旅館や飲食店に派遣していた。
容疑について、張容疑者は「仲居の仕事をさせるには通訳の資格が必要だと思った」と容疑を否認し、菊池容疑者は認めている。
逮捕容疑は、今年4月初旬から下旬にかけ、菊池容疑者の会社を通じて、通訳の在留資格を持つ中国人の女 (29) を富山県黒部市宇奈月温泉の旅館に派遣し、資格外活動をさせたなどとしている。
同課によると、張容疑者らは実在の会社の雇用契約書を偽造し、長期間の滞在が許される「人文・国際」や「技能」といった在留資格を中国人らに取らせていた。中国人らは1人あたり約100万円を、中国にいるブローカーに支払っていたとみられる。
同課は押収した資料などから、張容疑者らが200人以上の不法在留に関与していたとみて詳しく調べている。
■ソース
200人以上の不法在留斡旋か 中国人ブローカーら5人を逮捕
URLリンク(sankei.jp.msn.com)