09/11/19 06:46:41
「果物は安全」グリーンピース報告に反論―中国衛生部
2009 年11月18日、中国衛生部は、先に国際環境保護団体のグリーンピースが発表したリポートで
「中国の大手スーパーマーケットで売られていたリンゴなどの果物から17種類の発がん性を持つ
農薬成分が検出された」と指摘した件に関して、「中国で売られている果物は安全だ」と反論した。
中国新聞社が伝えた。
グリーンピースはこのリポートで、「北京のウォルマート、カルフール、易初蓮花、華潤万家の
大手スーパーで売られていたリンゴ、モモ、メロン、サクランボなどから17種類の発がん性のある
農薬が検出された」と発表していた。
衛生部はこれに対し、「指摘された農薬は国内外の生産、貯蔵の段階で使用が認められている
ものであり、残留量は基準値以下。中国で禁止されている種類の農薬は見当たらない」と反論した。
また同部は、中国政府が近年、農産物の品質と安全の問題を極めて重要視していると強調。
今年上半期に北京農業局が生産地で行った調査では、農薬問題で基準に満たない農産物は
なかったとした。(翻訳・編集/東亜通信)
レコードチャイナ 2009-11-19 06:37:06 配信
URLリンク(www.recordchina.co.jp)