09/11/14 23:48:52
謝礼２００万円を簿外処理
逮捕の弁護士 領収書発行せず
土地の立ち退き交渉で、交渉相手から謝礼を受け取ったとして弁護士法違反容疑で、
名古屋地検特捜部に逮捕された、名古屋市瑞穂区の弁護士、鈴木順二容疑者（６２）が、
謝礼に対する領収書を発行せず、簿外処理していたことが１３日、関係者の話でわかった。
名古屋地検特捜部は、鈴木容疑者が交渉相手からの謝礼は禁じられていることを認識した上で、
隠蔽しようとした可能性があるとみて追及している。
また、鈴木容疑者は、今回の謝礼について、報酬管理に使用している口座に入金せず、
別の方法で管理していたことも判明した。領収書の発行を受けなかった交渉相手の
不動産会社は、２００万円の支出について、事実と異なる経理処理をしていたという。
鈴木容疑者は、愛知県刈谷市の刈谷駅前の不動産の立ち退き交渉で借り主側の代理人を
務めていたが、話し合いがまとまった直後の２００７年５月２５日、不動産会社の役員らから、
契約をまとめた謝礼として、現金２００万円を受け取った疑いが持たれている。
謝礼を受け取った数日後には、不動産会社の顧問弁護士に就任し、月５万円程度の報酬を得ていた。
鈴木容疑者は、取り調べに対し、「謝礼は受け取っていない」などと述べているという。
ソース：読売新聞 （2009年11月14日）
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交渉相手から２００万円受領 名古屋の弁護士逮捕
不動産取引をめぐる交渉で相手方から２００万円を受け取ったとして、名古屋地検特捜部は１２日、
弁護士法違反（汚職行為）の疑いで、愛知県弁護士会所属の弁護士鈴木順二（みちじ）容疑者（６２）
＝名古屋市瑞穂区＝を逮捕、同容疑者の事務所など関係先を家宅捜索した。同容疑者は容疑を否認している。
謝礼を渡した２人のうちの１人は、０８年３月までの１年間に土地取引などで得た所得を隠し
法人税約５０９０万円を脱税したとして、法人税法違反罪で起訴された
不動産業千（せん）石基（いしき）被告（６０）＝韓国籍、京都市西京区。
ソース：東京新聞 2009年11月12日 14時00分 （一部抜粋）
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