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オバマ米大統領は14日都内で行った演説で、北朝鮮と隣国との関係正常化には日本人拉致問題に
関して北朝鮮による「完全な説明」が前提条件になるとの考えを示した。核問題への対応で6カ国
協議への復帰も要求した。大統領が拉致問題で踏み込んだ認識を示し、日本の立場への支持を
明確にしたのは初めて。近く米朝間の協議を始めるのを前に、日本に配慮した形だ。
北朝鮮に核拡散防止条約(NPT)への復帰などを求めた上で「(日本や韓国など)隣国との関係
正常化は、日本の拉致被害者について被害者の家族に完全な形で説明することによってしか
実現しない」と述べた。
この日は拉致被害者家族会の飯塚繁雄代表や横田滋さん、早紀江さん夫妻が招待され、大統領の
発言に拍手を送った。13日の鳩山由紀夫首相との首脳会談では拉致問題に触れなかった。 (15:08)
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