09/11/12 19:09:35
●酒井法子、押尾学事件の「舞台裏」
タレント酒井法子が夫ともども覚せい剤使用で逮捕されたり、
俳優押尾学が合成麻薬MDMAを使用して同衾した女性が死亡するなど、芸能界の麻薬事件が頻発している。
さらに最近ではマレーシアに大量の覚せい剤を密輸しようとした日本人女性が、空港で逮捕されている。
彼女は以前から「運び屋ではないか」とマークされていた。
すでに押尾学、酒井法子とも執行猶予付きの有罪判決を受けており、
この原稿が掲載される頃には酒井法子の夫である高相祐一被告にも判決が出るだろう。
これらの事件からも窺えるが、現在、
日本中に各種の麻薬(特に覚せい剤)がまん延しているのは、厳然たる事実である。
警察庁「平成21年上半期の薬物・銃器情勢」によると、下表のように、
2009年1~6月の覚せい剤押収量は262.7kgと、前年同期に比べなんと5倍以上に達している。
特に錠剤型の覚せい剤は、1030錠・173kgと、前年同期の10倍以上だ。
乾燥大麻は77.8kgと逆に16%ほど減少し、大麻樹脂は11.5kgで2倍に増えた。
MDMAなどを含めた合成麻薬は3万2524錠と1/5以下になっている。
●北朝鮮製覚せい剤再出荷で、末端価格が「総崩れ」の「裏話」
いずれにせ、覚せい剤の大幅増が目立つ。
この背景の「裏話」をバラしてしまうと、実は、北朝鮮製覚せい剤の再出荷と、
中国犯罪組織製造物の流入がバッティングした事実がある。
こうした話はほとんどマスコミには登場しないので、よく読んでほしい。
北朝鮮が「国家事業」として覚せい剤を製造しているのは、「周知の秘密」だ。
ところが「ある筋」によると、覚せい剤を取り仕切る労働党「責任者」が自ら中毒になり影響で不始末をしでかし、
「トップ」の怒りを買って粛正されたという情報がある。
このため、北朝鮮では覚せい剤出荷を、いったん止めていたと言われる。
日本の闇市場では北朝鮮製が過半のシェアを占めていたので、当然、一気に「ブツ不足」になる。
それを見て取った中国などの犯罪組織が日本に覚せい剤を流して大儲けをした。
ところが北朝鮮も、いつまでも在庫を放置しておくわけにはいかない。
なにしろ「犯罪国家」だから、出荷停止命令下でも、
いつの間にか横流しで盗まれて目減りしていくのだ。それでは「トップ」に金が入らなくなる。
そこで北朝鮮は出荷を再開し、これが一気に日本に流れ込んだ。
日本ではすでに中国製などが北朝鮮の穴を埋めていたので、
需給バランスが崩れ、末端価格がかつての半額以下になってしまった。
値段が安くなったので、安易に手を出す日本人が増えてしまった。とまあ、こういうカラクリだ。
>>2以降に続く
ソース 日経BP SAFETY JAPAN 2009年 11月12日
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薬物種類別押収量
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薬物事犯別密輸入検挙件数及び検挙人員
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覚醒剤粉末大量押収事例からみた仕出地別押収状況
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