09/11/09 23:08:32
日本人の目に映る中国に対する恐れないし敵がい心は私たちの想像を絶する。膨張する「中国
の力」に対して韓国人より日本人たちの方がはるかに深刻に眺めているのがこの頃の現象だ。東
京でしばしば会う日本外交官たちと政府官僚らは韓国報道機関特派員に会えば当然「地理的や
政治体制的により近い日本と韓国は中国に対抗するために戦略的同盟を結ばなければならない」
と訴えることがある。しかしこういう呼び掛けは今「韓国からインド」に変わっていると日本メディア
は解説している。
今月4日、米国時事週刊「ワールド・ポリシー・ジャーナル」は「インドは中国に対抗するために日
本を味方に引き込んでいる」というタイトルの記事を出して東北アジアの勢力変化を鋭く分析して
いる。同誌は特に日本が中国に対抗するために韓国を重要視してきたが、これからはインドと軍
事協力を含んだ‘対中戦略’を議論する機会が多くなると展望した。これを転載した日本の「週刊
世界」と「サピオ」等保守指向の時事雑誌は先週末「韓国のあいまいな態度に日本が大きく失望し
ており、中国に敵対するために他の協力国を探している」という形で報道した。日本ネチズンらは
一層、強力に「見かけの良い韓・中・日戦略議論を捨て、より勤勉で誠実なインドと手を握れ」と注
文している。彼らは「中国は先月ダライ・ラマがインド高官とともに日本を訪問したことをめぐり、非
常に憤慨しており、近い将来日本は中国と国際会議で一戦繰り広げる覚悟をしなければならない」
と注文をつけた。
インド、マドラスキリスト教大学のローレンス・プラハカール(LAWRENCE Prabhakar)副教授は「ワー
ルド・ポリシー・ジャーナル」とのインタビューで「日本はインドの核武装を警戒しながらも両国は戦
略的同盟を強化している」と指摘した。日本とインドは昨年基準で交易額が130億ドルに達した。
交易額増加率は毎年急増する傾向で、今は軍事同盟までも深刻に考慮しているのが日本外交政
策当局者らの最近の動向だと日本の雑誌は伝えた。日本は現在の東北アジアで「同盟者」を切実
に探しているようだ。韓国はどこか疑わしい、というのが日本当局者らの考えだ。
「G2(米国と中国)」ばかりか「G20」でも日本は中国に押されており、今繰り広げられている東アジ
アの政治地形がこれを反映している。インドは中国と1万2000キロの国境を持ち、中国と絶えず
大小の紛争を行っているのは昨日今日のことではない。今後、日本とインドは相互補完する側面
から軍事戦略的協力関係を深くするだろう、と日本の雑誌は解説した。
チョン・スンウク選任記者
ソース:世界日報(韓国語) 日本、韓国を捨ててインドを選択して
URLリンク(www.segye.com)
関連スレ:【米】インド、日本を味方にして中国に対抗する戦略―米誌★2[11/08]
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