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“会期延長せざるをえない”
11月6日 12時16分
民主党の山岡国会対策委員長は、記者団に対し、今後の国会対応に関連して
「法案の審議日程がぎりぎりだ」と述べ、今月30日までの臨時国会の会期を延長せざるをえない
という認識を示し、来週にも政府側と協議したいという考えを示しました。
この中で、山岡国会対策委員長は、日本に永住する外国人に地方参政権を認める法案について
「民主党内にもいろいろ意見があり、集約には時間がかかるので、党議拘束を掛けずに議員立法で
今の国会に提出することを検討したい。採決するつもりで提出するのが普通だ」
と述べました。
そのうえで、山岡氏は「今の国会は、法案の審議日程がぎりぎりの綱渡りの状態であり、
すべての法案を仕上げるためには、会期は延長せざるをえなくなるのではないか」
と述べ、今月30日までの臨時国会の会期を延長せざるをえないという認識を示しました。
そして、山岡氏は「来年度予算案の編成作業に差し障りがないようにしなければならないので、
政府側と話したい」と述べ、来週11日にも、日本に永住する外国人に地方参政権を認める法案の
取り扱いや国会の会期の延長をめぐって政府側と協議したいという考えを示しました。
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