09/11/03 14:43:31
[アンカー]日帝強制支配期当時、日本に連れて行かれて三菱軍需工場で働かされた勤労挺身隊
のおばあさんたちの損害賠償請求訴訟は昨年11月、東京最高裁判所で最終棄却されました。
しかし「戦犯企業」三菱を相手にしたおばあさんたちのかなわぬ闘いはまだ続いています。
コ・ハンソク記者が取材しました。
[リポート]狭い路地を回って入れば81才のヤン・クムドクおばあさんの暗くて冷たい小部屋が現れ
ます。13才という花のように美しい年齢で日本の三菱軍需工場に連れて行かれ、重労働に苦しめ
られましたがお金は一銭も受けることができなかったのです。解放後も日本に行ったという事実だ
けで冷たい視線の中、孤独で貧しい生活を送らなければなりませんでした。
[インタビュー:ヤン・クムドク、勤労挺身隊被害者]「日本に行ってきたといえば慰安婦と勘違いされ、
消息もなく、それで良い時期をみな逃しました。結局21才になってもどこへも行くところがなくて...」
1999年、日本の市民団体の助けを受けて初めて法廷に立ちました。10年近い歳月、13回も日本
に渡り、不当さを訴えましたが東京最高裁判所は幼い少女の地獄同然だった重労働にどんな補
償も必要ないという結論を下しました。
[インタビュー:ヤン・クムドク、勤労挺身隊被害者]「朴正煕の時に渡した、とそれで棄却して…。棄
却された時には本当の話、血を吐いて死ぬところでした。それでも反応が良くなりはしないか、は
かない希望を持っていましたが...」
そのように終わったと考えました。しかし、一言の謝罪さえなしで「戦犯企業」が故郷の地に看板を
掲げているという事実をおばあさんはまったく理解できません。市民団体が乗り出して1人デモを
行い、ろうそく集会も計画していますが、おばあさんの叫びは相変らず空しいこだまです。
[録音:三菱モータース関係者]「版権買ってやっています。独立体なわけですし。三菱商事は君
たちが処理しなさい、というようなことを言うかもしれません。」
集会が終わって忙しい足取りで訪れる場所は日当三万八千ウォンをくれるドラマ撮影の会場。
おばあさんの孤独な闘いが毎日毎日かろうじて続いています。
YTN、コ・ハンソクでした。
ソース:YTN (韓国語) "それでも闘争は続く!"
URLリンク(www.ytn.co.kr)
関連動画:【反日】 日帝に強制労働させられたおばあさん・・ 韓国の報道
URLリンク(www.youtube.com)
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