09/11/04 22:59:05 tNS5vx7k
>>754
兵隊が役立たずってより、官僚化とコネ昇進のために有能な軍事的才能がスポイルされ、指揮と作戦が根本から腐ってたっぽい。
ファルケンハウゼンと蒋介石が第一次大戦から一歩も出ない日本軍撃滅のための戦術を考え出したために、
顧問団のナチス将校たちまでが上海近郊の要塞線で日本軍の浸透強襲戦術に手も無くやられ、大勢が討ち死にしてる。
愚かな作戦指揮で膨大な犠牲を出すと組織的戦闘が不可能になって潰走に至るのはどの国でも同じで、
それは日本軍でも例外ではない。
インパールなんかでは、宮崎将軍など一部の勇将・闘将が指揮する部隊が際立った指揮で潰走に陥らなかったくらいで、
その他は悲惨そのものだった。
その証拠に、同じ中国兵でも日本の陸士で学んだりしてた留学組や居残り日本軍人が指揮すると、
膨大な犠牲を出しつつも朝鮮半島でアメリカ軍と互角に戦えていたりする。
しかし、その人らが現役を退くなり帰国するなりすると、中越国境でベトナム軍の遅滞防御にまんまとはまり、
愚かしいレベルの大損害をくらっているわけだな。