【関門海峡事故】 「助言」か「指示」か、7管と韓国側対立。海保や運輸安全委員会の判断が注目される [11/1]at NEWS4PLUS
【関門海峡事故】 「助言」か「指示」か、7管と韓国側対立。海保や運輸安全委員会の判断が注目される [11/1] - 暇つぶし2ch2:夏髪φ ★
09/11/01 18:49:05
>>1の続き

 ◇狭い航路、速い潮流 難所、東京湾や伊勢湾にも

 事故現場となった山口県下関市と北九州市を隔てる関門海峡は1日に600隻を超す船舶が行き交う
交通の要衝。幅約500~1200メートルの狭い航路が27キロにわたって続く「難所」でもある。
中でも衝突場所で関門橋東側の「早鞆(はやとも)の瀬戸」は可航幅が約500メートルと最も狭い。
しかも、東西どちらへ向かう船も「圧流」と呼ばれる潮流で、下関側へ押し流される傾向がある。
関門海峡では平成に入ってから昨年まで、年平均19・4隻が衝突事故に遭った。
04年は39隻、05年も40隻に上る。

 関門海峡のように、地形が複雑なうえ航路に余裕がなく、船舶が航行に緊張を強いられる「狭水道」は
日本沿岸に数多く分布する。同海峡のほか、特に大きな都市を後背地に抱える東京湾や伊勢湾、
瀬戸内海は航行する船舶が多く、そうした海域での事故は全海難事故の4割を占める。

 海難審判所(旧海難審判庁)によると、02~06年に海難審判で裁決が言い渡された狭水道の
貨物・油送・旅客船の海難事故は504件。発生海域別にみると関門海峡が43件、東京湾が20件。
大小700の島々がある瀬戸内海は備後灘-安芸灘で124件、伊予灘-周防灘で99件にも上る。

 狭水道の特徴は、速くて流れが変わりやすい潮流だ。
日本船主協会海務部課長でLNG(液化天然ガス)船の船長経験がある山内章裕さんは
「狭水道に入る時には、操舵(そうだ)を手動に切り替え、ブリッジの見張りも増やして急変に備える」と話す。

 増える一方の外国船の事故も目立ち、06年に発生した主要な海難事故30件のうち14件は外国船が関係
していた。東京海洋大学の竹本孝弘教授(海事システム工学)は
「正確な海図を持ち合わせず航法ルールを知らない外国船も報告されている。
関門海峡を通過するには1万トン未満の船は水先人を乗せる義務はないが、
外国船に対してはもう少し規制を強化してもよいのではないか」と指摘した。


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