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多様だった 韓牛 毛色, 日帝が 黄褐色で 作った 理由
高句麗 壁画にも 出る ‘染み抜き 牡牛’ 再び 鳴く
蘇る土産種(3) 斑牛(まだらうし)
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パク・ヨンス研究士
去る13日、江原道(カンウォンド)横城郡(フェンソングン)屯内面(トンネミョン)の江原道
畜産技術研究センター。海抜600mの第2牛舎前の草地には50余匹の牛がのんびりと
草を食べていた。この中の30余匹は韓牛とは違い胴に縦に黒褐色の縞模様があった。
虎の柄に似ていたといって虎斑牛とも呼ぶ斑牛だ。高句麗時代の安岳(アンアク)第3
号墳の壁画に描かれた三匹の牛の中の一つに登場する。「チク」=葛(くず)のつる模
様の柄があって葛牛=「チクソ」と呼んだという説が有力だ。
斑牛は周辺で容易に見ることができた。パク・モグォル詩人の童詩「牛」に出てくる染
み牛、チョン・ジヨンの詩「郷愁」に登場する「染み抜き牡牛」も斑牛だ。しかし日帝は
戦争を遂行しながら韓牛の毛色を黄褐色に統一する政策を推進した。軍靴・背嚢(は
いのう)など戦争物資を調逹する場合、黄褐色の牛の皮が良いという理由だった。以
後、多様な毛色の斑牛や黒牛が次第に消えて行った。
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◆斑牛の復元はどのようにするか
「収集」:農家から命脈だけ維持された斑牛を収集
「復元」:自然交配、人口受精、受精卵移植等の方法で復元
(優良な牡の斑牛を種牛として選抜して精液を採取して供給)
「増殖」:柄がよく出ていて形質のよい斑牛を主として増殖
◆斑牛はどれだけいるか(単位:頭)
▲江原道、忠北、慶北、鬱陵島(農家含む):各300、▲京畿道・韓京大:50、
▲全国各農家に散在:150、▲合計:全国(推定)1100
現在、斑牛は全国的に1100頭余りがいる。最近の10余年間、復元・増殖の努力があっ
たから可能だった。江原道畜産技術研究センターの斑牛は三頭から出発した。このセ
ンターのパク・ヨンス(47)研究士は1996年言葉でだけ聞いたことのある斑牛を捜して農
家で三頭を購入した。以後10余年の間人工受精・受精卵移植の方法で斑牛をふやし
てきた。1年に一度子供を生む牛の特性上、早くふやすことが難しいうえに斑牛の個体
数が少なくて近親(交配)の問題などの難しさを経験した。パク研究士は道内の飼育農
家と一緒に斑牛の数を1000頭余りにふやしてブランド化する特化事業を模索中だ。
(つづく)
ソース:中央日報(韓国語) 2009.10.27 01:42 入力
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