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衝突コンテナ船 直前に別船追い越し 防衛相「護衛艦監視は万全」
10月28日15時35分配信 産経新聞
山口県下関市と北九州市門司区の間にある関門海峡で、海上自衛隊第2護衛隊(長崎県・佐世保基地)所属の
護衛艦「くらま」と、韓国籍のコンテナ船「カリナ・スター」が衝突した事故で、同船の韓国人船長(44)が
「前にいた別の船を追い越そうとして、対向してきた護衛艦に衝突した」などと説明していることが28日、
海上保安庁の調べで分かった。
第7管区海上保安本部は同日、実況見分の予定を強制捜査に切り替え、業務上過失往来危険容疑で、門司区の
別々の岸壁に接岸した両艦船を現場検証した。事故当時の双方の位置関係や運航状況について、説明に矛盾がないか、
乗組員らから詳しく事情を聴き、事故原因の解明を進める。
関門海峡は右側通行が原則で、海上衝突予防法では、対向してくる船と接近した場合は原則として双方が右に
舵を切って回避するルール。コンテナ船が対向してきたくらまを回避するために右に舵を切った場合、左側面を
損傷することになる。
しかし、防衛省によると、コンテナ船は右船首部分が大破しており、くらまは艦首が大きく損傷している。
同保安本部では、コンテナ船が左に舵を切った可能性や、くらまが左に寄りすぎて航行していた可能性などを
慎重に調べる。
航行について、コンテナ船を運航する東暎海運(本社・ソウル)は取材に対し、「前方の船を右側から
追い越そうとしたが、港湾管制当局の指示で左側から追い越そうとした際、護衛艦に衝突した」と説明している。
また、衝突事故による護衛艦の負傷者は、消火作業中の煙の吸い込みや脱水症状を含め、3人増えて
計6人となった。いずれも症状は軽いという。
一方、北沢俊美防衛相は28日午前に記者会見し、くらまでは事故当時、「海峡の一番狭い所を通るため、
総員で配置についていた」と述べ、くらま側の見張りなど監視態勢に不備がなかったことを強調した。
北沢防衛相によると、事故直前に海上保安庁から「民間船が接近している」との連絡があり、柏原正俊艦長
(1等海佐)が乗組員に退避措置を命じた。全隊員に退避命令を行き届かせるため、警笛などは鳴らさなかった。
衝突回避に向けて逆進をかけたが、間に合わなかったという。
最終更新:10月28日15時35分
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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