09/10/28 15:39:12
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関門海峡で27日夜、海上自衛隊佐世保基地所属の護衛艦「くらま」(5200トン) と韓国のコンテナ船「カリナ・スター」(7401トン) が衝突した事故で、コンテナ船の韓国人船長が第7管区海上保安本部 (北九州) の調べに
「前を走る貨物船を追い越そうとして衝突した」と話していることがわかった。
7管は、コンテナ船が航路をはみ出し、くらまの針路に入り込んだ可能性が高いと判断。業務上過失往来危険容疑などで両船の捜索令状を取り、28日午前から捜索と現場検証を始めた。
7管などによると、衝突現場は海峡中央部より山口県下関市側で、コンテナ船は右側航行が原則の航路を下関市側にはみ出していたという。船長は「貨物船を左側から追い抜こうとして (護衛艦に) ぶつかった。 (航路の) 半分より左側にいたかもしれない」と話しているという。
北沢防衛相は同日の会見で「護衛艦は、狭い関門海峡を通るため総員で配置 (見張り) についていた」と当時の状況を説明。
「民間船が接近して衝突の危険を察知した艦長が全隊員に退避を命令し、その直後に衝突が起きた。停止のために逆進をかけたが間に合わなかった」と明かした。
コンテナ船を所有するナムソン海運 (本社・ソウル) 釜山事務所は「前方の貨物船を右側から追い越そうとしたが、管制官に左側に寄るように指示されたので、左側から追い越そうとして護衛艦と衝突したらしい」と話している。
■ソース
貨物船 航路はみ出る? 護衛艦と衝突「追い越し中」
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