09/10/22 14:16:44
中国人ブロガーの「公爵竹舍(ハンドルネーム)」さんはこのほど、かつて留学していた日本での「忘れられない味」に
ラーメンとカレーライスを挙げ、中でもラーメンについては「日本を離れてもう10年以上になるが、
本当に忘れられない味だ」などと熱く語り、注目を集めている。
当時、留学生だった「公爵竹舍」さんは、「自分が留学して間もなかったせいもあるだろうが、
刺身やうどん、北海道のかにの味などには全然興味がなかった。それらで腹を満たすことはあっても、
それらへの食欲はわかず、食べたくて食べる、ということはなかった」と語り、10年前の日本食は、
自分にとって「何かが足りなかった」と振り返った。
しかし、ラーメンについては「日本人の魂が凝縮した食べ物」と大絶賛、
「薄味をよしとする日本食の中で、味の濃いラーメンは労働者の活力を支える異色の存在だった」と分析した。
また、「一杯の酒と一杯のラーメン、これが日本の高度成長を支えた」とまで称し、
ラーメンが「日本のソウル・フード」として、街を行き交う人々に憩いの場を提供した、などと独自に位置づけた。
このほか、日々変化を遂げる日本のラーメン事情や、日本でのラーメン店の多さと「愛され具合」、
自身がおいしいと思った有名ラーメン店のメニューなどを続々と紹介、「上海にもラーメン店はあるが、
日本の麺のコシや喉ごしの良さにはかなわない」などと「ラーメン通」ぶりを示した。(編集担当:金田知子)
サーチナ
URLリンク(news.searchina.ne.jp)
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