09/10/21 03:15:29
■ 真実和解委員会、「170人余り犠牲」
朝鮮戦争当時、慶南（キョンナム）・巨済（コジェ）と統営（トンヨン）地域の民間人数百人が、
警察などによって殺害された事実が確認された。
真実・和解のための過去史整理委員会（真実和解委員会）は、「1947年8月から1950年9月
までに警察、国軍16連帯、憲兵隊、CIC（陸軍防諜部隊）、海軍G-2（情報部隊）、HIDなどが
この地域一帯の民間人を、附逆容疑と国民保導連盟員及びその家族という理由で集団殺害
した」と20日に明らかにした。
真実和解委員会は、国家が遺族に公式謝罪をする事と慰霊事業、遺体の発掘と遺体の
安置場所設置を支援する事、軍と警察に人権教育を実施する事などを勧告した。
真実和解委員会によれば、巨済で左翼人士の教化と転向を目的に、1949年に組織した
反共団体の国民保導連盟の会員260人余りが、朝鮮戦争勃発直後の1950年7月に巨済
警察署に連行され、このうちのかなりの大勢が「人民軍に協調するおそれがある」との理由で
巨済・只心島（チシムド）の沖合で水葬されるなど、地域だけでも119人が犠牲になった。
統営でも1950年7月中旬から、国民保導連盟の会員が統営警察署などに連行され、7月26日
頃に光道面（クァンドミョン）安井里（アンジョンリ）で銃殺されるなど、54人が犠牲になった。
民間人殺害関連陸軍本部文書によれば、CIC巨済島分遣隊長は右翼人士2人を拷問して
犯罪の事実を捏造し、1950年8月に只心島（チシムド）近くの海上で水葬するなど、住民の
犠牲が政治的反対勢力の除去に利用されていた。
真実和解委員会は、「一部の犠牲になった住民の連盟加入の有無が、確認されていない
とか強制で加入していた場合もあった。連盟の加入以前に雰囲気に流されて左翼関連団体
に加わった農民がかなり多かった」とし、巨済と統営でそれぞれ800～900人が犠牲になった
という資料と供述から、犠牲者はもっと多いはずだ」と語った。
ソース：韓国日報（韓国語）
URLﾘﾝｸ(news.naver.com)
【調査】「朝鮮戦争を始めたのは日本」 韓国の中高生１３％が回答［06/26］
ｽﾚﾘﾝｸ(news4plus板)l50
【韓国】韓国戦争（朝鮮戦争）発生の年を知らない韓国人[09/30]
ｽﾚﾘﾝｸ(news4plus板)l50