09/10/18 17:17:24
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日本の5大日刊紙の中で最も右翼的指向で知られた<産経新聞>が16日、不意に「独島(ドクト、
日本名:竹島)は日本の領土」という記事を出した(新聞には竹島と表記。以下の記事引用時には
原文表記の'竹島'に従う)。
<産経>は「我が国固有の領土だが韓国が不法に占拠されている竹島が19、20世紀初めドイツと
フランスで製作された世界地図で日本領と明示されていた事実が15日明らかになった。」として
1902年から1904年の間に製作されたと見られるフランス版地図写真を大きくのせた。
同紙は地図の出処について「島根県の竹島資料室が9月下旬隠岐の島の男性が所蔵していた
世界地図約50点に含まれていた」と明らかにした。同紙は「鬱陵島もフランス製地図では日本の
領土と表示されている。ドイツ製地図は松島(鬱陵島)と竹島の間に国境線が引かれているが、フ
ランス製地図では竹島と松島のどちらも日本の領有を現わす'Jap'という表示になっている。」と伝
えた。
一方、今回の記事は15行程度で少し短かったが、鬱陵島と独島のどちらも日本の領土だと紹介
した「フランス製地図のカラー写真」が大きくのせられて注目された。だが通常、保守右翼新聞の
こういう記事は特別な問題がない限り、島根県、独島条例案が通過した2月や終戦記念日を含む
8月に主に載せられる。すなわち、最近のように韓日両国の関係が良い時期にこのような形の刺
激的な記事が出るのはかなり珍しいケースだ。
<産経新聞>はよしとしよう。だが記事作成のソースとして言及された「島根県竹島資料室」はどん
な意図でこういう資料を公開したのだろうか?その真意を確かめるために島根県県庁に直接電話
をかけてみた。JPNewsの電話取材に応じた島根県総務課山岡尚管理監は「今回の地図の場合
別に報道資料を出したというよりはあちら側(産経)の記者が来て、あれこれ取材して行ったと理解
している。」と話し始めた。
彼は「(意図や目的よりは)竹島資料室の日常業務は竹島に関する各種資料を収集して研究する
ことだ。時期やそんなことよりは9月に資料収集作業があったし、その中で今回の地図が出てきた
と理解している。」と付け加えた。
山岡管理監は「竹島資料室」について「2007年4月に作られた研究機関で県庁内に事務室がある。
教職を引退した教員らが非常勤で在職して竹島に関する研究を行っている。月、火、木、金にくれ
ばいつでも公開された資料を閲覧することができるし複写も可能だ。」と話した。
結局今回の地図公開の場合、島根県所属の「竹島資料室」が通常業務を行っている間に発見さ
れた古地図を<産経新聞>の記者が取材して取り上げたことになる。「親韓、親中派」内閣と呼ばれ
る鳩山新内閣スタート以後、韓日友好ムードが熟してきつつある渦中に出てきた今回の<産経新
聞>の独島記事はどんな底意から出たのか関心が集まっている。
パク・チョルヒョン記者
ソース:JPNews (韓国語) 産経の突然な挑発、"独島は日本の領土"
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関連スレ:【竹島問題】竹島は「日本」明示 19、20世紀のドイツとフランス製の地図で[10/16]★3
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