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国外退去処分の中国人姉妹に特別在留許可=千葉法相の権力の乱用、との批判も―日本華字紙
2009年10月15日、日本華字紙・中文導報は、裁判で国外退去を命じられた中国人姉妹に
千葉景子法相が特別在留許可を与えた問題で、一部で「権力の乱用、法律の軽視」だと
批判する声が上がっていると報じた。
特別在留許可を与えられたのは、焦春柳(ジャオ・チュンリウ、21歳)さんと
焦春陽(ジャオ・チュンヤン、19歳)さんの姉妹。1997年、母親が「中国残留孤児の娘」である
として家族で日本に入国したが、その後、残留孤児との血縁がないことが判明したとして
2003年に国外退去を命じられていた。退去処分取り消しを求めて最高裁まで争われたが、
焦さんらの敗訴が決まっていた。
両親と日本で生まれた三女は中国に強制送還されたが、今月9日、千葉法相が姉妹に
特別在留許可を与えた。期間は1年だが更新が可能だという。千葉法相の決断に在日外国人は
称賛を送っているが、一部では「権力の乱用、法律の軽視」だとして批判する声も上がっている。
(翻訳・編集/KT)
レコードチャイナ 2009-10-16 10:04:09 配信
URLリンク(www.recordchina.co.jp)
※依頼ありました(依頼スレ120、>>536)
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