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【韓国】次世代戦闘機KF-X事業の軍事機密流出:予備役少将に事前拘束令状 - 暇つぶし2ch1:ロップイヤーφ ★
09/10/15 11:27:29
退役将官らに捜査を拡大

 ソウル中央地検公安第1部(李鎮漢〈イ・ジンハン〉部長)は14日、韓国空軍の
次世代韓国型戦闘機(KF-X)、別名「ポラメ(若鷹)事業」と関連する軍事機密を
海外の兵器メーカーに漏らし、数千万ウォン(約数百万円)の報酬を受け取った疑い
(軍事機密保護法違反)で、元空軍少将のキム某容疑者に対する事前拘束令状
(容疑者の身柄を確保できていない状態で捜査機関が裁判所に請求する令状)を請求した。

 キム容疑者は2008年初めに空軍を退役した後、兵器コンサルティング企業を設立し、
スウェーデンの兵器メーカー、サーブ社と諮問契約を結んだ。その後、サーブ社に
今後の戦闘機購入計画などに関する軍事機密を漏らし、数千万ウォンの諮問料を
受け取った疑いが持たれている。

 空軍に服務していた当時、戦闘機事業に携わっていたキム容疑者は、韓国空軍が
今後開発する戦闘機の性能や規模などに関する情報をサーブ社に漏えいしたものと思われる。
「ポラメ事業」は、韓国空軍の旧式機F4とF5を代替する韓国型戦闘機を開発する事業で、
海外の兵器メーカー数社がパートナーとして参加するため、競争を繰り広げている。

 これに先立ち、国軍機務司令部(機務司)は昨年10月、機密の流出に関する情報を入手し、
検察の指揮を受けて国家情報院と合同で捜査を行い、先月18日にサーブ韓国支社を家宅捜索した。
機務司は、キム容疑者のほかにも、軍退役後に軍事機密を売って金を得た予備役将官が
いると見て捜査を拡大しており、この過程で一部の現役将校が情報流出に関与した事実を
把握しているものと思われる。機務司は、数千億ウォン(約数百億円)台に達する
戦闘機事業を受注できれば莫大(ばくだい)な利益が得られるという点から、
兵器メーカーが軍出身者と諮問契約を結び、軍事機密を入手したものと見ている。

 また機務司は、安全保障を研究している民間機関の安保経営研究院についても、
サーブ社に軍事機密を流出させた疑いで捜査を行っている。    柳井(リュ・ジョン)記者

ソース:朝鮮日報
URLリンク(www.chosunonline.com)

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