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記事入力 : 2009/10/14 09:15:52
韓国軍:5600トン級「ミニ・イージス艦」6隻建造へ
海軍が「ミニ・イージス艦」と呼ばれる5600トン級の駆逐艦6隻を建造する。海軍は13日、鶏竜台基地
(忠清南道鶏竜市)で行われた国政監査でこの計画を公開し、これを将来の海軍機動部隊の主戦力に
活用すると発表した。
今回建造計画を公表した駆逐艦はKDX(韓国型駆逐艦)2Aで、4500トン級のKDX2よりは大きいが、7600トン級
イージス艦KDX3よりは小さい。KDX2は現在、「文武大王艦」など6隻があり、KDX3は「世宗大王艦」のみだ。
海軍はKDX2Aを2019年から26年にかけて随時建造し、効率的な機動戦隊を運営すると説明した。
この計画には少なくとも3兆ウォン(約2300億円)の予算が必要となる見通しだ。
KDX2AにはSPY系列の高性能レーダー、SM2誘導ミサイル、近接防御兵器システムなど、最先端の
戦力システムが搭載される。
これについてハンナラ党の金章洙(キム・ジャンス)議員は、「海軍の計画によると、KDX3とKDX2の各3隻で
機動戦隊を構成するが、韓国海軍KDX26隻のうち3隻が整備中か派兵、合同訓練などで不在のため、機動戦隊の
構成が不可能だ。現時点では1隻当たり1兆ウォン(約768億円)するKDX3より、ほぼ同じ費用でKDX2を3隻増やす
ほうがよい」と指摘した。
李衛裁(イ・ウィジェ)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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