09/10/13 19:10:34 BE:2135606279-BRZ(10555)
009/10/13 18:55 KST
空軍を「デジタル飛行団」に、2014年転換計画
【ソウル13日聯合ニュース】
韓国空軍が2014年に「デジタル飛行団」体制に転換する。
空軍は13日、デジタル飛行団概念の確立を終え、第10戦闘飛行団をテスト部隊に選定したと
明らかにした。
1年間のテスト運営による成果を分析した後、2013年までに全部隊でデジタル飛行団の
基本体系を構築し、2014年から全部隊をデジタル化する計画だと説明した。
デジタル飛行団は、無線インターネット・ワイブロ(モバイルWiMAX)のネットワークを利用し、
基地内すべての作戦要員が作戦状況を同時に把握し、有機的に作戦を遂行する体系を備える。
基地外郭に有線・無線インターネットに接続されたIPカメラ、知能型赤外線カメラ、振動感知器などを
設置し、一元化された警戒作戦を展開する。機動打撃隊と防御小隊員には、任務伝達と情報のやり取りが
可能なワイブロ無線通信端末機を支給する。
整備士らには、航空機整備情報体系と連動したPDA(携帯情報端末)を与え、整備に必要な情報を提供。
現場で整備結果を入力し、全基地の航空機整備現況をリアルタイムで把握できるようにする。
基地出入証には電子タグ(RFID)を搭載し、基地と主要施設に出入する人物と車両を識別できるように
する。
軍需物資管理システムにも電子タグを利用する計画だ。将兵らはIPテレビを利用し必要な情報の入手や
資格学習を行い、指揮部は将兵の1日の食事量まで把握できるようになる。
空軍関係者は、年内に施設、装備、技術など、デジタル飛行団の構築に必要な環境を整えると話している。
デジタル飛行団は未来のネットワーク中心戦(NCW)遂行に向けた基盤だけでなく空軍の再跳躍の足場に
なると、期待を示した。
URLリンク(japanese.yonhapnews.co.kr)