09/10/12 23:54:37 +ePP9Co0
>>286 その通りだと思います。
ある一定期間の外交努力が結実しないなら、次は非外交的手段を講じるべき。
それでもダメなら、最後に報復を必ず行うこと。
同じ事を実施するのです。目には目を。
等量、あるいは、倍量のいずれでも構いませんが、必ず、報復 というプロセスは必要です。
理由は、大きく二つ。
1 国家の意思を示す。
2 次の事態を抑止する。
報復は、戦時だけではなく通常時にも行われます。
良い例が、経済摩擦が生じた時に行われる「報復関税」や「臨時の品質検査」
中国やアメリカは、よく使います。
この結果、報復合戦にエスカレートして経済戦争が勃発した、、、などという話はありません。
大体の場合、それで交渉のテーブルが開かれます。
報復は、交渉再開の端緒を切り開くものでもあります。