09/10/12 09:35:31
韓国電力公社、中国発電事業で巨額損失
韓国電力公社(韓電)が中国で進めた発電事業で、過去5年間に数百億ウォン(数十億円)の
損失を出したことが11日までに判明した。
ハンナラ党の金正薫国会議員(知識経済委員会所属)が韓電から入手した資料によると、
韓電は2004年に187億ウォン(現在のレートで約14億4000万円)を投じ、河南省焦作市武陟県に
熱併給発電所を建設したが、赤字が累積したことを受け、昨年10月に香港企業にわずか
1香港ドル(約11円60銭)で売却した。
同発電所は06年11月に運転を開始してから1年2カ月で149億ウォン(約11億5000万円)の
累積赤字を記録し、運転を中断した。燃料として使われる中国産石炭の価格が07年の
1トン当たり388元(約5100円)から660元(約8700円)に値上がりしたことが主因だった。
韓電が07年に5400億ウォン(約420億円)を投資し、34%の権益を取得した山西省の発電所も
今年8月末時点で376億ウォン(約29億円)の累積赤字を計上したことが分かった。
これも石炭の調達単価が上昇したことが主因だった。
金議員は「韓電の損失は、経済性をしっかりと検討せず、いい加減に海外事業を進めた
拙速な投資事例だ」と主張した。これに対し、韓は「投資決定当時は妥当だと判断した。
他の海外事業は支障なく進んでいる」と説明した。
金承範(キム・スンボム)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 記事入力 : 2009/10/12 08:01:15
URLリンク(www.chosunonline.com)
※依頼ありました(依頼スレ120、>>351)
関連スレ
【韓国】韓国電力公社、不正腐敗を防ぐため内部告発者への報奨金20億ウォンに引き上げ[10/08]
スレリンク(news4plus板)