09/10/12 00:58:34
慶尚北道(キョンサンプクド)の教育庁が、全国で初めて製作して使用している
『独島(ドクト)教科書』で、10ヶ所以上の間違いがある事が判明した。
11日、慶尚北道教育庁によれば、教育庁は独島の位置、歴史や資源など、
独島関連の内容を含むこの教科書を制作して、今年の3月から道内の小学校
で教科や特別活動などを通じ、5~6年生の授業で年間10時間以上活用する
ようにして来た。
しかしこの教科書には、去る1854年に独島を発見したロシア軍艦『オリヴツァ』
を『パラス』と誤って表記、鬱陵郡(ウルルングン)が江原道(カンウォンド)に
編入された時期も、500年も違いが生じて使用されている事が判明した。
教育庁は約3ヶ月前に、独島教科書にこのような間違いが10ヶ所以上あるという
事実を外交通商部から通達を受けて修正に入った。
教育庁の関係者は、「修正作業が仕上げ段階のため、来年からは正確な内容
の教科書を活用する事になる」としながら、「独島関連教科書の製作が初めてで、
不十分な箇所があった」と説明した。
独島教科書は、学生用の教科書と教師用の指導書、CD-ROMの資料など
3種類で、学生用教科書は4.6倍版サイズで116ページ、72,900部を発行して配布
し、教師用指導書とCD-ROM資料はそれぞれ3,820部が配布された。
ソース:大邱=聯合ニュース(韓国語)
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