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記事入力 : 2009/10/08 07:23:08
韓電、内部申告者への報奨金20億ウォンに引き上げ
韓国電力公社(韓電)が業務関連の慢性的な不正腐敗を防ぐため、内部告発を大幅に強化した。
韓電は7日、社員の金品授受行為を申告した内部告発者に支給する報奨金の上限を、
これまでの5000万ウォン(約380万円)から20億ウォン(約1億5000万円)に引き上げたと発表した。
韓電関係者は「社員の金品授受行為を申告した者には、授受金額の5倍を報奨金として支給する。
これまで4億ウォン(約3000万円)を授受した事実を申告した場合は5000万ウォンを報奨金として支給したが、
今後は20億ウォンを支給する」と説明した。
公金横領者に対する刑事告発基準金額も、これまでの500万ウォン(約38万円)以上から
200万ウォン(約15万円)以上に引き下げ、告発基準を強化した。
加えて「チーム別汚職共同監視制」を導入した。これは、これまで管理監督者だけにあった
腐敗行為申告義務を一般社員まで拡大し、部署別に腐敗行為を監視させる制度だ。
同関係者は「腐敗を知っていながら申告しない場合も、行為者より1、2段階低い懲戒を下す」と語った。
金承範(キム・スンボム)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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