【日台】大江健三郎さん、台湾で最新小説「水死」について対談 日本の天皇制に対する深い見解語る[10/06]at NEWS4PLUS
【日台】大江健三郎さん、台湾で最新小説「水死」について対談 日本の天皇制に対する深い見解語る[10/06] - 暇つぶし2ch1:東京ロマンチカφ ★
09/10/08 01:08:10
「もし第二次世界大戦の後期、神風特攻隊が東に飛び、東京上空に飛んで、天皇を爆撃で殺した
場合、日本はどのような方向に発展したでしょうか?」
訪台中の大江健三郎は6日、小説家の朱天文との対談時、最新の小説「水死」のストーリーを通して、
彼の日本の天皇制に対する深い見解を説明しました。

大江健三郎は、「水死」は彼が今書いている小説で、小説のイメージにはエリオットの詩「荒野」があり、
詩中の叙述者と同じように長い苦痛の旅をしている、と話しました。
この小説の中に登場する父親は、日本の天皇に対して強烈な愛憎の情を持っていて、
常々「死に赴く」ことが死か?あるいいは「殺される」のが死か?と死について考え問いかけます。

小説の背景は第二次世界大戦の後期1945年で、神風特攻隊メンバーとして参加し、九州から
飛び立って、まっすぐ米国の軍艦へ突撃し、国のために殉死します。
その父親はそこでふと考えが浮かび、もし飛行機が東へ飛ばせるなら、東京にまで飛んで、
皇宮の防空壕へ特攻して、天皇を殺すことができ戦後の日本が変わったかもしれないと考えます。

しかし、父親は最後に航海に出ることを選び、行方が分からず終わります。
大陸の小説家である朱天文は大江健三郎に「結末を少し変えることができるのでは?たとえば父は
米国までたどり着く、もしくは中国に着いて、最後に年を重ねた後に故郷に帰るなど、変えることが
出来そうです」と話しました。

大江は「この小説「水死」は3つの章に分かれており、今なお改稿を重ねていて、まだ完成していません」
と話します。
彼は初めて台湾に来てシンポジウムに参加しているが、わずかな洋服以外、荷物の中はこれらの草稿で
いっぱいで、2日間彼もずっとどのように結末をつけるか考えています。
彼は、「朱天文の提案は自分に素晴らしいアイディアを与えてくれたかもしれない、本当に言われた展開に
するなら、今日同席するすべての人は、この小説の結末決定の目撃証言者です」と笑って話しました。

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