09/10/07 23:09:04
植物起源確かめてみても‘独島は私たちの土地’
嶺南大パク・ソンジュ教授9日学術発表
独島(トクト)の生物の主権が韓国にあることを明らかにして独島が私たちの土地であることを
立証した研究結果が出た。
嶺南(ヨンナム)大独島研究所は「独島の月」をむかえて9日午後1時に法学専門図書館で大邱(テグ)
地方環境庁と共に「独島の自然生態の固有性と生物多様性」を主題に学術大会を開く。この日の
学術大会では同大パク・ソンジュ教授のチームが「独島の植物と保全対策」というテーマの発表を
通じて独島の植物の起源を細胞学的水準で研究して独島の生物主権が韓国にあるという事実を初めて
明らかにした研究結果を発表することにしていて関心を引いている。
パク教授は「鬱陵島(ウルルンド)と独島を含む韓国と日本だけで自生する海生植物を選定して研究
した結果、鬱陵島と独島で育つ海生植物が移動して日本の西海岸に定着・自生することになったこと
を立証した」として「これは海生植物の起源が私たちの土地で始まったことを知らせるもので独島が
国際法でも歴史的に私たちの領土であることはもちろん生物学的に私たちの土地というものを立証
するもう一つの証拠である」と話した。
同大イ・ジョンウク教授のチームは独島の昆虫のモニタリングおよび多様性確認のための調査の結果、
既存の11目63科113属117種に新しくトンボ目アジアイトトンボ、コウチュウ目ヒメケゴモクムシ、
マダラヒメゾウムシ、ヒメマキムシ、チョウ目(鱗翅目)マツアトキハマキ、ヨモギウストビホソハマキ、
ハエ目(双翅目)ノゲシケブカミバエなど2科10属7種を追加で発見して全11目65科123属124種(未同定
22種を除外)が棲息していることを明らかにした(※「同定」とは生物の分類学上所属を決定すること)。
イ教授のチームは追加調査と未同定の個体を同定すれば独島に棲息する昆虫の多様性はより一層大きく
なると見通した。
今回の学術大会ではこの他に独島で1年を常駐した <韓国・毎日新聞> チョン・チュンジン記者の
「独島の1年」、嶺南大海洋研究センターキム・ミギョン博士の「地球温暖化と独島沿岸の海洋生態系
の変化」、嶺南大チョ・ケヒョン教授の「独島開発のための素材の基礎研究」等の発表が続く。この
研究所は来月7日浦項(ポハン)市庁大会議室で日本外務省の独島領有権と関連した意図的史料わい曲
と緻密な歴史操作を明らかにする学術大会を開く予定だ。
パク・ヨンニュル記者
ソース：ハンギョレ新聞(韓国語) 記事登録:2009-10-06午後10:54:34
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