09/10/02 10:56:06 BE:542377128-BRZ(10555)
記事入力 : 2009/10/02 08:59:03
兵役逃れ：5年間で530人摘発
野球・サッカー選手200人
不正な方法で兵役を逃れ摘発された人が、この5年間で計530人に上ることが分かった。
このうち、野球・サッカー選手が200人で最も多く、以下、留学生（111人）、
芸能人（15人）、医師（4人）、政府高官の子ども（二人）という順となった。
兵務庁が1日、国政監査の資料として提出した『2004－08年の兵役免除者の現況』と題する資料によると、
不正な方法で兵役を逃れ摘発された人のうち、徴兵検査で腎臓病にかかったように見せかけた人が134人で
最も多く、以下、在学証明書を偽造した人が111人、産業機能要員（兵役に就く代わりに企業で働く）として
不正に編入した人が111人、血圧が高いように見せかけた人が75人という順になった。
野球・サッカー選手らは主に腎臓病（110人）や肩の脱臼（89人）を装う手口を使い、
また芸能人らは腎臓病（4人）や高血圧（3人）を装ったり、不正な方法で産業技能要員になる（8人）
という方法で兵役を逃れていた。
兵務庁の関係者は
「摘発された人たちは氷山の一角であり、実際に兵役を逃れた人はこれよりもはるかに多い」
と述べた。
また、兵役免除者のうち、エリート層や有名人の割合が62.6%（332人）に達していることから、
これらの人々に対し特別な管理をすべきだ、という意見も出ている。
李衛裁（イ・ウィジェ）記者
朝鮮日報／朝鮮日報日本語版
URLﾘﾝｸ(www.chosunonline.com)