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記事入力 : 2009/09/30 08:40:34
韓国の成人の3割「韓国戦争発生の年知らない」
韓国戦争 韓国国民10人に3人が、韓国戦争(朝鮮戦争)がいつ起きたのかよく知らないという結果が出た。
韓国戦争60周年記念事業委員会が最近、世論調査専門機関の東西リサーチに依頼し、
全国の19歳以上の成人男女1000人を対象に調査した結果、回答者のうち33%が
韓国戦争発生の年を間違って覚えているか、よく知らないと答えた。
今年4月に行政安全部が行った調査で、韓国戦争発生の年を知らない回答者が36.9%に上ったのと同様の数値だ。
29日午前、戦争記念館(ソウル市竜山区)で『止まった戦争』と題する国軍の日記念写真展が行われた。
南北分断の状況をさまざまな視点からとらえた作品110点余りが、来月11日まで展示される。
/写真=チュ・ワンジュン記者
今回の調査で、年を間違って覚えているか、よく知らないとした回答者を年齢別に見てみると、
19-29歳が47.4%、60歳以上が47.9%と最も高かった。
30-39歳は24.4%、40-49歳は21.3%、50-59歳は24.5%だった。
韓国戦争を引き起こしたのは「北朝鮮ではない」「よく知らない」とした回答者も、
全体の14.6%に達した。
国連軍参戦の有無については大半(94.9%)が参戦の事実を知っていたが、
参戦国数(16カ国)は80.8%が正確に答えられなかった。
そのほか、韓国も外国で紛争や貧困、災害などが発生した場合、積極的に助けるべきだと
答えた人は全体の71.9%に及んだ。
記念事業会は「60周年を迎える来年には、韓国戦争に関する国民の意識水準を
高めるための事業が必要だ」と分析した。
李衛裁(イ・ウィジェ)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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