09/09/22 15:03:39
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▲多文化家庭独島探訪団が18日独島船着き場で「世界の中の独島」パフォーマンスをしている。
（安龍福将軍（中央）が各国国旗の前で日本の将軍（手前）に「独島は私たちの地」と示している。）
「おい！独島（ドクト、日本名：竹島）があそこ見えるよ。」「独島に足を踏み入れてみると本当に胸
がじーんとします。」
18日午後3時30分、民族の土地、独島には太極旗と中国、ベトナム、カンボジア、フィリピンの国
旗がひるがえった。のどかな天気で波は穏やかだった。青い東海（日本海）の海上にそびえた東
島と西島は待っていたとばかりに探訪客らをむかえた。
海を渡って慶北（キョンブク）に嫁いできた多文化家庭夫婦19組38人が初めて独島の地を踏んで
「独島は私たちの地（トクトヌン・ウリタン）」「独島は朝鮮の地（トクトヌン・チョソンタン）」を叫んで万
歳を叫んだ。安龍福（アン・ヨンポク）財団と本社が共同主催して、本社独島センターが主管し
た「多文化家庭独島探訪」(17～19日)行事であった。
この日、独島船着き場では各国の伝統衣装を着た多文化家庭主婦らが見守る中で、アン・ヨンポ
ク将軍が、ひざまずいた日本の将軍に独島は朝鮮の地であることを明らかにする「世界の中の独
島」パフォーマンスが行われた。アン・ヨンポク将軍は1600年代、倭の漁船が鬱陵島（ウルルンド）
と独島にしばしば出現すると、2度も直接倭に渡って幕府から鬱陵島と独島が朝鮮領土という書
契と謝罪を受け取った民間外交家だ。
14年前、日本から嫁にきたカシマ・ナオミ(45・金泉)さんは「独島が韓国の地ということとアン・ヨン
ポク将軍について今回、知ることができた」と話した。中国から嫁にきて2年になるチェ・チュンホン
(36・浦項市)さんは「独島が美しくて周辺の海水がとてもきれいだ」と感心した。
「浦項多文化家族」カフェを開いているキム・タルソン(45・浦項)さんは「独島の土を直接踏むことに
なると感慨無量で、民族意識を再確認した」と言う。ベトナムから嫁にきて2年4ヶ月なったヌゲン
ノク・ティエン(25・慶州)さんは「独島が韓国の地ということを故郷に行ってもたくさん知らせたい」と
し、ティエンさんの夫キム・ジョンホ(47)氏は「独島の頂上まで上がりたい」と興奮を隠せなかった。
今回の行事には安東、霊泉、浦項、慶山、亀尾、慶州、金泉地域の多文化家庭夫婦とアン・ヨン
ポク財団関係者などが参加した。独島探訪団はこれに先立ってこの日の午前、多文化家庭夫婦
らの参加の下、鬱陵島道洞港小公園で「安龍福将軍追慕祭」を行った。
アン・ヨンポク財団チョ・フニョン事務局長は「多文化家庭主婦が‘独島は韓国の地’であることを知
らせる広報大使の役割をすることになるだろう」としながら「国民に私たちの領土に対する主権意
識を吹き込んで、独島を世界に知らせるために注力する」と話した。
キム・ビョング記者
ソース：韓国毎日新聞(韓国語) "実家ベトナム行っても'独島=韓国の地'知らせます"多文化家庭主婦ら独島探訪
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