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▲20日午後ソウル龍山区漢江路龍山駅前の集娼村で売春女性がお客さんを待っている。
今年27才の女性Aさんは3ケ月前からソウル江南区(カンナムグ)のあるオフィステルから出勤
する。午後8時から翌日午前まで男性顧客にマッサージと類似性行為をサービスするいわゆる
「オフィステル・ガール」になったのだ。一度のサービスでAさんに渡る金は4万~5万ウォン。一
月平均500万~600万ウォン程度をもらう。
わずか数ヶ月前に、Aさんはこのような自分の姿を想像もできなかった。日本で4年制大学を
卒業して就職したAさんは「自分だけの店」を開くという夢を抱いて昨年帰国、普段から習っていた
製パン技術を基にソウル郊外に小さなカフェを開いた。だが1年もたずに1億ウォンの借金だけ残
したまま事業をたたんだ。結局Aさんは「目をしっかり閉じて、1~2年だけ厳しいことをしよう」と決
心した。Aさんは「はやく儲かり、この底辺から浮かび上がる」と話したが、その希望のとおり「早く
儲けて浮かび上がる」ことが可能かは分からない。
来る23日で「売春防止および被害者保護法」「売春斡旋など行為処罰法」等いわゆる「売春防止
法」を施行して5年になる。だが韓国社会の売春現住所は売春防止法施行以前よりさらに深刻化
した。
「売春防止法」施行後、韓国の売春市場で明らかになった最も大きな変化は▲集娼村崩壊▲新・
変種売春流布▲売春女性および地域の進入障壁破壊などに要約される。まず集娼村は大きく衰
退した。2004年9月の法施行当時、全国35ヶ所に達した集娼村数は31ヶ所に減った。業者数も
1696から853に、売春女性は5717人から1882人に減った。
だが「全体売春市場で集娼村比率は1%内外にすぎない」という業界関係者の話のように、集娼
村を抑えたら他の所が大きくなった。「フルサロン」や「北倉洞(プクチャンドン)式酒屋」「居酒屋」
等の酒場を兼ねた売春業者らと退廃アンマ部屋が女性ホステス100~150人をかかえるほど規模
を大きくした。
特に「デタルバン」「キスバン」「フェティッシュバン」「退廃スクリーンゴルフ場」等類似性行為業者ら
が大学街、住宅街まで食い込んで、過去の集娼村やルームサロン密集地域に限定された売春の
境界が崩れた。最近では「インターネット売春」に続き、代行運転を兼ねたいわゆる「花みこし(コッ
カマ)」「オフィステル・マッサージバン」まで登場した。
過去に売春女性たちが「職業女性」と呼ばれるほど限定されていたのと異なり、今は平凡な女性
が気兼ねなく売春に飛び込むのも大きな相違点だ。性解放の風潮と女性失業難がかみ合わさっ
た結果と解釈される。
2007年の女性家族部の実態調査当時、売春女性は26万9707人と集計されたが業界関係者は
「氷山の一角」と話す。10代女子学生と大学生、未就業者、離婚女性、主婦などが売春市場に引
き込まれているという。
チェ・ヒョンシク記者
ソース:文化日報(韓国語) 職業・年齢・場所…‘性域’崩れた
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