09/09/19 07:42:34
日本の歴代首相で韓国で最も知名度が高いのは中曽根康弘氏だ。1983年、日本の首相として初めて韓国を公式訪問し、ソウル
中心街に初めて日の丸が翻った。それとは別に、彼が韓国語を勉強していて、全斗煥大統領との歓迎晩餐(ばんさん)会で韓国語の歌を
披露したなどという“親韓イメージ”が好感されたからだ。
最近では小泉純一郎氏も当初は個性的なヘアスタイルやはっきりした物言い、改革イメージなどから人気があったが、後に靖国神社
参拝でマスコミに袋だたきにされた。その結果、「キムチが嫌い」という話まで大げさに伝えられ、人気暴落となった。
当時、小泉氏は「ことさらキムチ嫌いというのではなく、タクアンを含め発酵系が口に合わないということをいったまで」と弁明したが、
もう人気は戻らなかった。安倍晋三氏は、夫人の方は韓流ファンでやはり韓国語を勉強しているといって韓国のマスコミを喜ばせたが、
人気上昇とはならなかった。
鳩山由紀夫首相はスタート前から異例の人気暴騰だ。「靖国神社参拝せず」や「アジア重視」「友愛外交」などが好感されマスコミは
「親韓政権」などと手放しだ。とくに夫妻で韓国料理店に出かけたとか、韓流スターと会ったとか大書特筆されている。
歴史的には、自民党政権の親韓政策もあって韓国はここまで発展したといえるのだが、今やそんなことは誰も頭にない。鳩山首相も
“ホメ殺し”されないよう用心のほどを。
ソース(MSN産経ニュース・黒田勝弘氏)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)