09/09/18 19:32:09
- 中国に影響与えた外国人―日本人は田中角栄・松下幸之助氏など -
中国共産党系メディアの環球時報は18日、建国60周年の記念企画として
「新中国に影響を与えた60人」を選出・発表した。国営シンクタンクの中国社会科学院の
協力を得て、中華人民共和国成立以来、直接・間接に影響を与えた人物を選んだ。
日本人で選ばれたのは、松下幸之助、渡辺武、田中角栄、高倉健、小泉純一郎の5人。
松下幸之助氏は日本を代表する経済人として有名。1980年代には中国で伝記も出版された。
渡辺武氏は大蔵省出身で、アジア開発銀行総裁なども務めた。退職後はボランティア隊を
組織し、特に農業分野などで中国支援に尽力。環球時報は「中国の普通の農民や労働者の
生活改善のために黙々と奉仕活動を続けた」など、高く評価した。
田中角栄氏は、日中国交正常化時の首相。中華人民共和国成立以来、最大級の外交
懸案を解決に導いた「恩人」として、評価が高い。高倉健氏は、文化大革命終了直後の
1970年代後半から、主演作品が中国で紹介され、戦後日本の代表的俳優として人気を得た。
閉鎖的だった中国が、国外への窓を開けた時期に有名になったことで「時代を代表するスター」
として、中国人に大きなインパクトを与えた。
小泉純一郎氏は、首相在任時の靖国神社参拝などで、中国から大きな批判を浴びた。
中国にとっては“憎まれ役”で、環球時報は中国人の心に与えたマイナス面の影響が大きい
として選んだ。
選ばれた60人は以下の通り。中国に直接、影響を及ぼしたとは思えない人物なども多いが、
知名度なども考慮したと思われる。中国人の書く文章に言葉が引用される場合も多い。
(国名で、ロシア、ソビエト連邦はすべてロシアと表記)
(>>2以降に続きがあります。)
ソース : サーチナ 2009/09/18(金) 13:00
URLリンク(news.searchina.ne.jp)