【中国】期待の中国、“バブル崩壊”の予兆…融資競争で株や地価急騰、「いったん崩壊したら、米国より大きな金融危機を招く」[9/16]at NEWS4PLUS
【中国】期待の中国、“バブル崩壊”の予兆…融資競争で株や地価急騰、「いったん崩壊したら、米国より大きな金融危機を招く」[9/16] - 暇つぶし2ch1:諸君、帰ってきたで?φ ★
09/09/16 08:23:15
 「金九銀十」。中国では、住宅販売が旺盛になる九、十月をこう表現する。だが、今年は少し、事情が違う。

 北京の不動産業者は「去年は金融危機で好機を逃がしたが、市況は今年五月から急によくなった」という。これまで様子を見ていた人が
一斉に不動産を買い始め、市場は既に過熱気味だ。

 九月上旬、北京市で開かれた秋の不動産交易会-。北京だけでなく中国各地、さらにはオーストラリアなど海外の不動産業者も参加し、
例年以上のにぎわいを見せた。

 会場では、親の代理で来たという周王安さん(24)が“中国のハワイ”といわれる海南島のリゾートマンションを物色していた。カナダ留学
から帰国したばかりの周さんはこれまでに吉林省や山東省青島市などに別荘を購入。「中国の不動産価格はさらに上昇するだろうから投資
にも最適だ」と話す。

   ◇  ◇

 リーマン・ショックで世界の需要は溶けるように縮小した。各国が需要の引き受け先として期待を寄せたのが中国だ。

 中国政府は期待に応えるため、四兆元(約五十三兆円)規模の経済対策や金融緩和を実施。目標に掲げた国内総生産(GDP)の
実質成長率年8%達成も視野に入った。

 ただ、ここにきて経済対策に伴う副作用が目立ち始めた。中国内の金融機関が今年実施した融資増加額は、七月までに七兆元
(約九十一兆円)超となり、前年同期の二・六倍にまで膨らんだ。

 北京在住の金融関係者は「金融緩和で中国の銀行は貸し出し競争をしており、一億元(約十三億円)の融資をした行員に、二十五万元
(約三百三十万円)のボーナスを出す銀行もある」と、市中に大量の資金が出回っていることを証言する。

 上海株式市場の総合指数は昨年十月末の安値一七〇〇ポイントから、一時三四〇〇ポイントに急騰。七カ月連続下落した主要
七十都市の不動産販売価格は六月にプラスに転換。北京市郊外では、上半期だけで約82%上昇したマンションもある。不動産業者の
一人は「上昇幅は非常に速い。過熱気味だった二〇〇七年に戻ったようだ」とペースの速さに驚く。

   ◇  ◇

 政府系シンクタンク中国社会科学院の易憲容研究員は「中国の不動産市場では、一人で二十棟も三十棟も購入するような行動が
見られる。巨大な不動産バブルは、いったん崩壊したら、米国よりも大きな金融危機を招くだろう」と警告した。

 中央銀行である中国人民銀行は警戒感を強めるが、温家宝首相は一貫して「政策に変化はない」と強調。当面、金融当局が引き締め
に転じる可能性は薄い。市中でだぶついた資金は株式や不動産市場に流れ込み、資産価格を急激に押し上げる。「巨大市場」中国に
バブル崩壊の予兆が漂い始めた。

ソース(東京新聞) URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
写真=百数十社の不動産業者が参加した不動産交易会
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)


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